皆さんは週末をどう過ごされていらっしゃいますか?
明日休みだから朝までゲームやYouTube♪なんて方もいらっしゃるはず!
僕も20代前半の時は、週末は平日の睡眠時間を取り戻すために二度寝、いやいや三度寝なんかもしていました(^_^;)
実は、その習慣は身体にとって負担になっています!
これからご紹介する5つは、休日の起床時間などによって起こりうるリスクです。
まとめで対策をご紹介していますので、最後までお読みいただき自分に当てはまる方はこれを機に生活習慣を改善し、より良い週末をお過ごしいただければと思います。
①身体が時差ボケ状態になる
海外旅行に行かれた方は経験があるかと思いますが、寝ている時間が長ければそれだけ日光に当たる時間や、昼間活動する時間が少なくなります。
それにより軽い時差ボケのような状態になります。
特に平日と週末の起床時間の開きがあればあるほど、ダルさや疲れが残ってしまいます。
②体内時計が狂ってしまう
脳は意識せず自然に24時間を計っています。
平日は7時に起きるのに、週末は昼の12時過ぎまで起きているという方は、その時点で5時間も体内時計が狂ってしまうことになります。
体内時計が狂ってしまうと疲労感、集中力の低下、注意散漫、頭痛、吐き気、鬱などの症状に悩まされるようになります。
更にひどい場合、糖尿病や神経系や血管系の疾患を患うことも。
夜勤勤務のお仕事をされている方も体内時計が狂いやすく、疲労感や頭痛に悩まされたりすることが多いようです。
平日と週末の起床時間の差が一時間以上ある場合、このような症状が起こるリスクを伴っています。
休日だとしても、せめて起床の誤差を1時間以内に留めましょう。
③代謝が落ち、太りやすくなる
2015年に発表された研究では、睡眠リズムが乱れている人は『トリグリセリド』(体のエネルギー源となる脂肪の一種)が高くなりやすく、善玉コレステロール値が下がるので太りやすくなります。
更に、睡眠の乱れが基礎代謝を低下させ、年間で数キログラムの体重増加を招くことも。
睡眠不足になると食欲を増幅させるホルモン『グレリン』の分泌が増え、満腹感を脳に伝える『レプチン』が出にくくなる。
それにより、必要以上に食べてしまいカロリーオーバーで肥満につながることも分かってきています。
④体のエネルギーのスケジュールが乱れる
通常は午前2時~4時にエネルギーの低下を感じ、午後13時~15時にまたエネルギーの低下を感じるというサイクルになっています。
睡眠が十分にとれている人は、昼食後に眠くなったりパフォーマンスが急激に落ちることは無いと言われています。
睡眠のスケジュールがずれると朝から眠気を感じダルさを感じたり、午後周囲の人たちががバリバリ働いているときに自分だけ気力や体力がなくダウンしてしまったりします。
⑤感情や精神状態が低下する
みなさんは、朝起きて無気力なまま一日中ボーっとしてしまったりという経験はありませんか?
寝不足が続くと、記憶力が低下したり感情や精神の健康状態が悪化します。
10代の若年層は自分の体をコントロールする経験が浅いため、判断を誤ってしまいネガティブ思考に陥ってしまいます。
生活習慣を改善する対策
では、どのように改善していけばいいのでしょう?
ここでは、生活習慣を改善する方法を6つご紹介いたします。
①普段の生活リズムを守る
平日でも週末でも睡眠スケジュールは一定に!
休みだとしてもやることを決め、仕事と同じように実行してみましょう。
②二度寝は普段の起床時間の誤差1時間以内にする
体内時計を狂わせないように、見たいテレビは録画してYouTubeも翌日の楽しみに!
③昼寝は15分以内で
就寝時間を遅らせてしまう可能性があるため、15分以上の昼寝は避けるように!
昼寝をする場合もベッドに横にならずに、机に突っ伏して寝るようにすれば浅い睡眠で脳がリフレッシュされるでしょう。
④体の体内時計の正常化させる
理想としては、カーテンを開けたまま寝て太陽光で目覚めることで体内時計がリセットされます。
⑤理想の睡眠時間は7時間以上
睡眠負債を抱えると健康を損なうリスクも高まります。
お金と一緒で負債を抱えず、毎日コツコツ健康への積み重ねを大事にしていきましょう。
⑥自分の睡眠を妨げているものを特定し改善する
長期的な解決策としてここを改善するべき!
仕事で仕方なくという方もいらっしゃるとは思いますが、ゲーム、飲み会、SNS、YouTubeなど、生活を見直すいい機会にしていただければと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
皆さんも心当たりのあるものはありましたか?
一つでも当てはまる方は、是非生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?
身体が軽くなり頭も冴え、アクティブに週末を過ごすことが出来るでしょう。
僕も20代前半は朝から晩までバイトして夜飲み歩いて、そして翌朝またバイトなんて日々を過ごしていたこともあります。
今考えると、お金と健康を無駄にしていたなと思いながら、これからのことを考えていこうと思います。
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