チアシードは世界でも有名な健康的な食べ物です。
チアシードには人間にとって大事な栄養素やミネラルなど多く含まれており、毎日欠かさず摂ることによって体にいい効果をもたらします。
こちらのページでは、チアシードに含まれる成分や摂取方法などをご紹介し、ダイエットに役立てていただければと思います。
チアシードの効果
チアシードはスーパーフードとも言われており、その効果をご案内いたします。
チアシードに含まれる栄養素は、
- タンパク質
- 食物繊維
- カルシウム
- マグネシウム
- 亜鉛
- 鉄
- オメガ3脂肪酸
以上の栄養素が入っていますが、どのような効果を生むのでしょう。
安眠の手助け
トリプトファンは動物性たんぱく質で摂るよりも、植物性たんぱく質から摂取する方が脳への移動がスムーズなのですが、チアシードにはトリプトファンが豊富に含まれています。
トリプトファンはセロトニンなどの神経伝達物質を作る原料になるのですが、セロトニンには催眠作用や鎮痛作用、精神安定作用などがあり、不眠の方や鬱病の方などに有効と言われています。
歯が健康になる
チアシードには、カルシウムやリンが含まれているので口腔衛生には効果的です。
カルシウムは歯を強く健康にし、虫歯を防ぎます。
リンは歯の正常な発達に不可欠な成分で、カルシウムとともに歯や骨を構成しています。
骨が強くなる
歳を重ねると年々骨が弱くなり、様々な健康上の問題を引き起こしかねません。
チアシードを毎日30g摂取すると、一日分の推奨カルシウムの20%、マンガンは30%が摂取できます。
カルシウムとマグネシウムは骨密度の低下を防ぎ、骨を強くします。
更に、リンも豊富に含まれておりカルシウムと結合することにより骨や歯を生成してくれます。
コレステロール値が下がる可能性
チアシードは食物繊維が豊富で、チアシードを摂取することによりコレステロール値を下げてくれます。
悪玉コレステロールのLDL値も下げてくれるので健康やダイエットにも有効な食品なのです。
大さじ一杯のチアシードで、一日の推奨摂取量の20~30パーセントの食物繊維が摂れるとも言われています。
血糖値が下がる可能性
チアシードを食事の前に飲むことにより、血糖値の上昇を抑えてくれ糖尿病などのリスクを軽減してくれると言われています。
注意点としては、胃では種の状態だと消化することが出来ないため、必ず噛んで飲むようにしましょう。
運動のパフォーマンスが上がる
チアシードに含まれるオメガ3脂肪酸は、運動中に筋肉への血行を促進してくれます。
それにより筋肉により多くの酸素を供給してくれ、パフォーマンス向上に繋がります。
運動前と運動後に摂取をお勧めします。
肌へのいい影響も
チアシードは抗酸化力が高い食べ物で、組織の補修を促進する効果もありニキビや肌の早期老化が改善され、美しく健康な肌を保ってくれます。
オメガ3脂肪酸の効果で、腸の悪玉菌を減ることにより腸内環境改善され、便秘が解消され肌荒れの改善に繋がるといわれています。
チアシードの選び方
オーガニックで有機認定の有機JASマークがついているものを選びましょう。
価格に関してはあまり安いものを購入することはおすすめめしません。
土や虫が入っていたり、カビなどが発生していたというレビューも見かけます。
成分表示もよくご覧ください。
消費期限、保存方法、遺伝子組み換えの有無、原産地、アレルギー、添加物の有無が表示されているものを選びましょう。
ネット通販でも信頼できる業者を選び、輸入食品店でも信頼できる店舗を選ぶようにしてください。
摂取方法や注意事項
一日3回で一回あたり5g~10gの摂取をお勧めしています。
12時間前に水に浸して摂取すると、グルコナンマンというゼリー状の物質を纏うようになりますが、このグルコナンマンが食欲を抑制してくれたり、糖の吸収を抑える効果があります。
お湯では栄養分が抜ける可能性があるため、必ず10倍程度の水で戻しましょう。
種なので胃で消化できないため、必ず噛みながら飲むようにしてください。
大事な栄養素が消化されずそのまま流れて出てしまいます。
僕は、大きめのドリンクボトルに翌日の3食分を前日の夜に作成し、朝昼晩と分けて飲むようにしています。
保存方法は、開封後は冷蔵庫で保管し、早めに使用することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
チアシードのスーパーフードと言われる由縁はおわかりいただけたでしょうか?
健康に気を付けている方、ダイエットをされている方には本当におすすめの食品です。
気になっていらっしゃる方は、少量からでも始めてみてはいかがでしょうか?