人間の体は呼吸と食事からできていて、食は健康の基本です。
その基本となる食事の中に、微量ながらも毒物が入っているという現状を少しでも分かっていただきたく記事にしました。
特に、妊婦の方にとっては乳幼児に影響が出る可能性があるため、未来ある子供たちを守るためぜひ残留農薬除去をおこなっていただきたいと思っています。
農薬に関するより詳しい記事はこちら
【農薬の恐ろしい事実を知るべき!乳幼児にも影響する現代病との関係性】
残留農薬が多い野菜や果物は?
スーパーなどで野菜や果物を選ぶ際に、残留農薬が多い食品を避けることにより被害を被るリスクも少なくなります。
では、どのようなものに残留農薬が多いのかをご紹介していきます。
イチゴ
スーパーで売られているイチゴのイメージとしては、虫食いの跡などなく輝きを放つほど真っ赤できれいで、宝石のような果物で好きな方は多いはず。
しかし、その状態を保つために何度も農薬を散布しているのです。
表面に凹凸がある分、農薬がその溝にはまり水で軽く洗ったくらいでは落ちることはありません。
イチゴは生で食べることがおおいフルーツですし、農薬が落としづらいという点で商品選びは慎重に行わないとならないでしょう。
ほうれん草
ほうれん草は土壌の影響を受けやすく害虫にも弱いため、化学肥料や農薬に頼らざるを得ない野菜です。
葉の部分もそうですが、根と茎の境目は農薬が残りやすいので特に入念に洗うようにしましょう。
リンゴ
リンゴも農薬に頼らなければ育てることはできない果物といわれています。
本来でしたら、リンゴは皮ごと食べることによりポリフェノールなど重要な栄養素を摂取することが出来るのですが、一般的なスーパーで売られているリンゴは表面に残留農薬やワックスなどが塗られているので、よく洗い皮を剥いて召し上がることをお勧めします。
セロリ
セロリは栽培にかかる期間が長く、害虫に弱いため農薬を多く使用する必要があります。
葉の部分に多く付着し、生で食べる機会も多いと思いますのでよく洗うことをお勧めします。
桃
桃は検査の結果、ほぼすべてのサンプルから平均4種類もの残留農薬が検出されました。
桃も害虫や疫病の被害を受けやすく、農薬を大量に使用され作られている果物の一つです。
リンゴ同様、皮を剥くことによりかなりの量の農薬を防ぐことが出来ます。
トマト
トマトは東京都産業労働局の防除指導で7種類の農薬の使用が推奨されているくらいです。
トマトも病害や虫害を受けやすい野菜です。
その他
他にも、さくらんぼ・梨・パプリカ・じゃがいも・きゅうり・レタス・ブルーベリーなど様々なものがあります。
次でご紹介する方法で残留農薬を除去し、安心して調理していただけます(*’ω’*)
自宅で出来る重曹での農薬除去法
ここからが本題の『重曹』を利用し農薬を効率よく除去する方法です。
無害で万能、天然素材の重曹を使うことにより残留農薬を最小限にすることができ、安全に食することが出来ます(^-^)
具体的な洗浄方法
実は重曹を使った農薬の落とし方は意外と簡単で、大きめのボールや洗面器に水を入れ、重曹を小さじ3〜4杯入れ溶かし、1分前後野菜を軽く擦ります。
その後、水で洗い流すことにより完了です(^-^)
長時間浸けたりすると栄養素まで流れ出てしまうので、水に浸ける時間は短時間にしましょう。
なぜ重曹で農薬が落ちるのか
重曹はph値が8.2の弱アルカリ性物質で、農薬や汚れは基本的に酸性になるので、酸性の物質にアルカリ性の重曹が吸着し落ちるのです。
同時に放射性物質まで落とすことができ、一石二鳥なのです。
重曹にはこんな利用方法も!
筆者は重曹を飲んでいます٩( ‘ω’ )و
詳しくは下記ページでご紹介しています↓
重曹は本当に驚くべき効果を発揮してくれます!
価格も安くスーパーでも手軽に手に入り、調べれば調べるほど奥が深い重曹。
本当の意味での『魔法の粉』と感じてしまうのは僕だけでしょうか?
重曹以外にもこんな商品も
残留農薬を除去するのにこのような商品を利用している方もいらっしゃいます(^^)
過去に『神田うの』さんも愛用していたということで有名になりましたが、天然素材100%の野菜専用洗剤。
食材に付着している残留農薬や防腐剤、ワックスなどアレルギーの原因になっている物質を取り除いてくれる効果があります。
残留農薬や菌類など野菜の表面についている汚れをイオンの力を使い洗い流す効果があります。
汚れを落とすだけではなく、鮮度を保ったりアク抜きや肉の余分な脂なども落とす効果があり、更に掃除にも使えるという万能の製品です。
アルカリ性のマイナスイオンで汚れを剥がし取り、環境にも優しい製品となっています。
まとめ
いかがでしたでしょう?
過去には大きな被害を出していた農薬。
最近は改善されたとはいえまだまだ散布されているのが実情です。
重曹や専用洗剤などを利用し、少しでも家族を被害から守っていきたいものです。
農薬に関するより詳しい記事はこちら↓