Macのユーザー数は軒並み増えていて、”おしゃれなオープンカフェでMacを開きお仕事~”なんて方も多く見かけます。
しかし、WindowsからMacに乗り換えた際に使い勝手に違和感を感じる方も多いと思います。
Windowsでキーボードショートカットを利用していた方にとっては、どのボタンがどの機能でなんていちいち頭の中で変換をして利用しているのではないでしょうか?
こちらのページでは、Macをより効率よく使う技として【Macのキーボードショートカット】をご紹介していきます(‘ω’)ノ
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Macの特徴や注意点
Macを使い始める前にキーボードに関しての簡単な特徴や、Windowsとの違いに関してをご紹介していきます。
まずはキーボードの基本から(^-^)
MacとWindowsのキーボードの違い
MacとWindowsのキーボードの違いに関してご説明していきます。
アイコンや基本的な操作も若干異なりますので、まずはこちらをご確認ください。
Windowsの場合、左上の【半角/全角/漢字】で切り替えている方が多いと思いますが、Macの場合はスペース横の【英数】と【かな】を押して切り替えとなります。
Windowsでコピーをする場合[Ctrl]+Cですが、Macの場合は[control]ではなく[command]がWindowsの[Ctrl]と同じ扱いとなり、[command]+Cとなります。
Windowsで[Fキー]を利用する場合はそのまま利用することができますが、Macの場合はデフォルト設定ではそのまま[Fキー]を押すとWindowsと同じ働きをしてくれません。
Windowsと同じ働きをさせる場合、[Fn]を押しながら[Fキー]を押す必要があります。
Windowsと同じように直接[Fキー]のみで使いたいという方は、【メニュー>システム環境設定>キーボード>『F1、F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用』】にチェックを入れてください。
Windowsの場合、画面左下のWindowsアイコンから呼び出す方法と、キーボードの左下のWindowsマークのボタンを押すことでメニューを呼び出しアプリケーションを選択しますが、Macの場合はトラックパッドで『親指・人差指・中指・薬指』の四本を中央に集めるようにすることで、アプリケーションを呼び出すことができます。
あるいは、Finderのアプリケーションからすべてのアプリケーションを確認することができます。
このように、基本的な使い方でもかなりの違いがあるため、戸惑ってしまう方が多いのです。
いち早く操作に慣れ、効率よく作業できるようになりたいですね(*’ω’*)
Macで見かけるマークの意味
よくMac上の画面でも見かけるApple独自のアイコン。
これが分かりづらくしている面もあるので、このApple独自のアイコンを覚えましょう!
まず、ショートカットでよく使うボタンと記号はこちら↓
すべてのボタンと記号はこちら↓
Macの画面でメニューなどにショートカットが表示されていたりしますが、ほとんどがアイコンを利用しているためややこしいのです。
すべて覚える必要はなく、よく使うもののみ覚えるだけでも効率が上がります。
Macのキーボードショートカット一覧
ここまでは基本をご紹介いたしましたが、ここからが本題です。
効率のよい作業が出来るように、まずはよく使うショートカットから覚えていきましょう!
よく使う基本的なショートカット
こちらは基本的なショートカットになります。
Windowsでもほぼ同様の操作でおこなっていたものなので、まずはこちらを完コピしましょう!
キー操作 | Mac上での動作 | 概要・応用・注意点 |
---|---|---|
command + X | 切り取り | 切り取ってクリップボードにコピー |
command + C | コピー | クリップボードにコピー |
command + V | ペースト(貼り付け) | クリップボードにあるものを現在のアプリか書類に貼り付け |
command + Z | 取り消し | 一部のアプリでは連続して行うことが出来る 一部のアプリでは機能しない場合もある |
command + A | 全選択 | |
command + S | ファイルを保存 | |
command + Q | アプリケーション終了 | 選択されているアプリのみを終了する |
command + F | ページ検索 | |
command + N | 新規書類 /ウィンドウを開く | |
command + P | 印刷 |
覚えておくと便利なショートカット
一歩上のショートカットですが、わりかし一般的に利用頻度が高いものをご紹介(‘ω’)
作業内容によって利用するものしないものもあるかと思いますが、覚えておくことによって格段に作業がはかどります!
一通り目を通していただき、ご自身の作業内容に合ったものをピックアップし、利用してみてください。
キー操作 | Mac上での動作 | 概要・応用・注意点 |
---|---|---|
fn + delete | カーソルより後ろの文字を消去 | deleteボタンを押すと、WindowsのBack Spaceと同じ動作 |
command + O | 選択した項目を開く | 開くファイルを選択するためのダイアログが表示されます |
command + T | 新規タブ | |
command + W | 一番手前の選択しているウィンドウを閉じる | ウィンドウのみ閉じ、アプリは終了されない |
command + I | 選択しているファイルの情報を見る | |
command + R | ページを更新 | |
command + D | ファイルを複製 | Finderなどを利用の際 |
command + tab | 使った順でアプリを切り替え | tabボタンを押した回数分アプリを切り替える |
command + shift + N | 新規フォルダを作成 | |
command + shift + 3 | スクリーンショット(画面全体) | |
command + shift + 4 | スクリーンショット(選択範囲のみ) | キー操作をするとマウスカーソルが変更され、ドラッグするとその範囲がスクショされる |
command + shift + 5 | オンスクリーンコントロールの起動 | スクショや録画などさまざまな画面の取り込みに対応 |
command + shift + 6 | Touch Barのスクリーンショット | |
command + shift + N | 新規フォルダ作成 | Findwer上での操作 |
command + shift + delete | ゴミ箱を空にする(確認あり) | 空にする前に確認ダイアログの表示あり |
command + shift + option + delete | ゴミ箱を空にする(確認なし) | 空にする確認ダイアログが表示されずに消去 |
option + ドラッグ | ドラッグした項目をコピー | 移動の際にポインタが変化する |
知っていると自慢できるショートカット
こちらのショートカットは、一般的に利用頻度が低いものばかりですが、覚えておくことにより効率も上がり自慢できるショートカットとなります。
こちらも一通り目を通し、気になるものがあれば利用してみてください(‘ω’)
キー操作 | Mac上での動作 | 概要・応用・注意点 |
---|---|---|
command + control + F | アプリをフルスクリーン化 | |
command + shift + Q | ログアウト(確認あり) | キー操作後に確認メッセージがあります |
command + shift + option + Q | ログアウト(確認なし) | キー操作後の確認メッセージなしで即ログアウト |
command + shift + C | 「コンピュータ」ウィンドウを開く Google Chromeではソースの確認 | Google Chromeでのソースの確認は「F12」ボタンでも確認できる |
command + shift + I | iCloud Driveを開く | Finder上での操作 |
command + shift + T | ブラウザで最後に閉じたタブを再度開く | 間違えて消してしまった時に有効 |
command + option + L | 「ダウンロード」フォルダを開く | Finder上での操作 |
command + 1〜4のどれか | Finderの表示方法を切り替える | |
fn + ▲or▼ | 素早くスクロール | |
fn + ◀︎or▶︎ | 最上部、最下部まで一気にスクロール | ◀︎は最上部、▶︎は最下部へ移動 |
command + (-) | 表示サイズを縮小 | ※(-)は伸ばす棒 |
command + 0 | 表示サイズを元に戻す | |
command + shift + (+) | 表示サイズを拡大 | |
control + E | 行末にカーソル移動 | テキスト入力時 |
control + A | 行頭にカーソル移動 | テキスト入力時 |
control + K | 現在のカーソルから行末までのテキストを消去 | テキスト入力時 |
command + B | 選択しているテキストを太字に | テキスト入力時 |
command + I | 選択しているテキストを斜体に | テキスト入力時 |
command + U | 選択しているテキストに下線を引く | テキスト入力時 |
command + option + esc | アプリの強制終了 | 開いているアプリの一覧が表示され、強制終了するアプリを選択 |
command + control + (電源ボタン) | Macの強制終了 | フリーズしてしまった際などに使用。 強制的に再起動します。 |
利用頻度は低いのですが、利用するアプリケーションや作業内容によっては作業効率が格段に上がるはずです!
ぜひご活用ください☆
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さいごに
いかがでしたでしょうか?
ご自身にあった利用方法は見つかりましたでしょうか?
たかがショートカットですが、されどショートカット。
一つ一つの作業効率が上がれば、一日、一週間、一ヶ月の成果もより多く、より濃いものに変わるでしょう!
ご紹介したショートカットをぜひともご活用いただき、充実したMacライフを送ってく出さい♪(´ε` )