大麻(マリファナ)とはどんなもの?成分や作用、話題のCBDオイルなど

CBD関連

 

こちらのページでは、良くも悪くも最近話題になっている【大麻・マリファナ・THC・CBD】についてわかりやすくご紹介していきます。

 

もちろん犯罪を助長するためのものではなく、あくまで知識としてどのような特徴があり、目的や体への作用、危険度合いなどをご案内するページです。

言うまでもありませんが、ご覧いただいている方は法律を遵守して頂くようお願いいたします。

 

関連記事:【CBDオイル/リキッド/パウダー/ワックス/VAPE】摂取方法やおすすめ商品

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大麻とはどんなもの?

 

大麻はwikipediaで以下のように紹介されています。

大麻(たいま、cannabis)は、アサの花冠、葉を乾燥または樹脂化、液体化させたもの。マリファナとも。花から製造された(栽培種の花序からとった)ものをガンジャ(Ganja)、樹脂をハシシ, チャラスと呼ぶ。含有される約60種類のカンナビノイド、特にテトラヒドロカンナビノール (THC) には薬理作用があり、紀元前から用いられてきた。多くの国々では規制薬物だが、その扱いは非犯罪化など一様ではなく、ウルグアイ等の一部の国・地域では嗜好品としても合法、また医療大麻として限定的に容認されている場合もある。喫煙、気化、飲食により成分を摂取することで用いられる。

大麻(麻)の繊維は、日本では古くからしめ縄、神事のお祓いの大麻(おおぬさ)などに用いられてきた。1912年の万国阿片条約を1925年に補足した際に、大麻が精神等に害毒を起こすことを理由に国際法上、流通や使用が制限された。1961年、麻薬に関する単一条約により輸出入だけでなく国内流通・生産、所持にも規制を求めるに至った。しかし科学的証拠に従った規制ではなかったことから、2016年より証拠の見直しが進められている。

国連世界保健機関 (WHO) は大麻の乱用に警告を行って来た。一方で医療における使用において、癌、AIDS、喘息、緑内障の治療、抗うつ薬、睡眠障害、食欲増進剤、抗けいれん剤、腰痛などの疼痛疾患対策など、様々な領域における医療利用についての研究を推進している。

wikipediaより/大麻

 

wikipediaでも紹介されている通り、THC(テトラヒドロカンナビノール)が規制対象になっていることが多く、医療用としてのみ容認という国もあります。

 

日本では昔から神事に利用されており、しめ縄やお祓いの際にも利用されていたものです。

相撲の横綱だけが身につけることができる「しめなわ」も実は大麻で作られています。

日本人の生活と切っても切り離せないもので、嗜好用と言うより繊維を使い生活必需品などを生成するために使用していました。

しかし、戦後GHQの指令により規制が入り法律でも禁止されることになったのです。

 

ちなみに、現在では”大麻”と”麻薬”には「麻」と言う漢字が使われていますが、以前は麻薬の「麻」という字は、痺れると言う意味の「痲」という漢字を使用していました。

しかし、1949年に漢字の簡易化を目的とし『当用漢字制度導入』により、「痲薬」という字が「麻薬」に表記変更されてしまい、これにより”「大麻」には危険な物質が含まれている”という認識が広まってしまったのです。

 

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海外の大麻事情

大麻は海外では多くの国で合法化が進んでいて、嗜好としてや医療用としても広く流通しています。

 

2018年後半にアメリカのカリフォルニア州やカナダ全土で嗜好用大麻が解禁されトレンドとなっています。

価格もリーズナブルでアングラなイメージとは程遠く、おしゃれな店舗で販売されています。

 

 

アメリカのワシントン州では、21歳以上であれば1オンス(約28g)までの所持が認められており、薬局などでも気軽に購入することができるようです。

場所に関しても公共の場での吸引は禁止されており、禁止区域での使用は罰金を課せられます。

たばこやお酒と同様に自宅や友人宅などで嗜まれています。

 

たばこやアルコールと同様に嗜好品としての大麻は税率が高く、20〜37%課税されるようです。

ヨーロッパ圏でも各国が大麻に関して見直しをおこなっており、医療用や嗜好用としての規制も緩和されつつあるようです。

 

日本での規制範囲(大麻取締法)

日本では『大麻取締法』というものがあり、所持や譲渡、栽培は違法となり逮捕されます。

もちろん、所持が違法なので研究することもできません。

 

大麻草全体に有害な物質が含まれているというわけではなく、熟成した茎や種子には幻覚作用等を生じさせる『THC(テトラヒドロカンナビノール)』という成分がほとんど含まれていません。

昔から大麻は主要な繊維作物として各地で栽培されており、茎の部分は麻織物や麻縄等に使われ麻の実は七味唐辛子等の香辛料として使用されてきました。

都道府県知事の許可が得られれば、栽培・研究をすることができます。

 

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ポールマッカートニーがマリファナ所持容疑で逮捕!?

1980年に日本公演ツアーのために来日したポールマッカートニーが、スーツケースの中にマリファナを200g以上所持していたところ、税関で止められ逮捕されていたのです。

勾留中に他の囚人たちに歌を披露していたというエピソードも。

ちなみに、勾留中は囚人番号の『22番』と呼ばれてたらしい。

 

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大麻の成分【THC】と【CBD】

 

実は、大麻はコカイン等の麻薬や覚醒剤と比較すると有害性や依存性が低いと考えられています。

しかし、継続の使用によって【抑うつ、意欲減退、精神疾患、一時的な記憶障害】等の症状に陥った例もあります。

 

大麻にはさまざまな成分が含まれているのですが、その中でも今注目を浴びているのが【THC】【CBD】です。

 

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危険とされるTHC(テトラヒドロカンナビノール)

大麻はコカイン等の麻薬や覚醒剤と比較すると有害性が低いと考えられています。

しかし、継続の使用によって【抑うつ、意欲減退、精神疾患、一時的な記憶障害】等の症状に陥った例もあります。

過去の最高裁判所でも、”大麻には有害性がないとは認められない”と判示されているので、使用が禁止されています。

 

大麻に含まれる【THC】とは『テトラヒドロカンナビノール』の略で、THCの影響のせいで大麻は規制されていると言っても過言ではありません。

THCを摂取すると以下のようなリスクがあります。

 

・ハイになる
・のぼせや吐き気
・学習機能減退
・肺や心臓に疾患
・精神疾患(抑うつ)
・記憶障害

 

しかし、逆にTHCを摂取することで以下のような効果も声として上がっています。

 

・向精神作用
・食欲増進
・身体の感覚が敏感になる
・恐怖や怒りなどのネガティブな感情の緩和
・がんの化学治療に伴う痛み止め

 

メディアでは依存性や幻覚性などが報じられ、大麻は危険という認識が広まっていますが、実際に海外での使用者の声を集めてみると幻覚作用をもたらすことはごく稀で、依存性はカフェインと同等程度と言われてもいます。

 

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注目されるCBD(カンナビジオール)

「CBDオイル」というものを聞いたことや目にしたことはあるでしょうか?

最近特に注目を浴びていて、日本でも合法の商品ということで楽天やYahoo!ショッピングなどでも数多くの商品が取り扱われています。

では、いったいなぜ「CBDオイル」が注目を浴びているのでしょう?

効果をまとめてみました。

 

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てんかん発作を抑制
・抗がん作用
・リウマチなどの炎症を抑制
・糖尿病の予防
・抗不安作用
・鎮痛作用
・アルツハイマー予防
・アトピー改善効果

 

どんなものでも大なり小なり副作用があるのでご紹介しておきます。

 

・眠気
・食欲の増減
・血圧が下がる
・のどの渇き
・肝臓の薬への影響

 

 

CBDはTHCと違って依存性やハイになることがないので、子供にも使用できるという安心感はあります。

 

 

 

濃度によって効果も価格も高くなります。

 

【がん・てんかん・うつ病、不安障害、PTSD】などにもCBDが活躍

最近では『医療大麻』という言葉もよく聞くようになってきました。

WHO(世界保健機関)もCBDの有効性や安全性を認めています。

実際、海外ではCBDは医療の現場で使用されており、【抗がん、てんかん、うつ病、アルツハイマー、統合失調症、パーキンソン病、ハンチントン病、糖尿病】など、様々な用途に使用されているのです。

しかも、一日1,000mg以上を一定期間摂取しても副作用が発生しないという結果も出ています。


がんに対しての効果

CBDが「がん」に対しもたらす効果として以下があります。

 

・がん細胞の増殖を抑制、(※)アポトーシスを誘導する作用

・がん細胞の浸潤や転移を抑える

・抗がん剤の副作用軽減と腫瘍に対し効果を高めてくれる

・がん組織の血管新生を阻害する作用
※アポトーシスとは、細胞に炎症などが起こった際に周りの細胞に影響を与えずに自殺するような細胞死。それにより人間の体は健康を保っている。

CBD(カンナビジオール)という成分には、がん細胞の成長を遅らせ腫瘍を育てる細胞の形成を妨げる働きがあるため、がんやがんの転移の対策として役立つという確信が強まってきています。

 

てんかんやパーキンソン病などの発作に対しての効果

CBDはてんかんやパーキンソン病など、さまざまな発作や疾患にも効果があることがわかっています。

日本でも様々な団体が大麻取締法の見直しを求めており、「ドラベ症候群患者家族会」公益社団法人日本てんかん協会」一般社団法人日本小児神経学会」一般社団法人日本てんかん学会」の4団体が、2019年に厚生労働省にカンナビジオール医薬品(CBD)の国内使用を求めて要望書を提出しています。

公益社団法人日本てんかん協会がCBD承認に関する厚労省に要望書提出

 

YouTubeにはこのような動画も上がっています。

CBDオイルを口の粘膜から数滴程度摂取させ、ものの数十秒で発作が治まっています。

 

こちらの男性もパーキンソン病がみるみるうちに治まっています。

このような発作は身体にとってとても負担が大きく、ご本人やご家族にとっても精神的にも金銭的にも負担が大きなものになります。

カンナビジオール医薬品に関して厚生労働省の認可が下りれば、日本で病気に悩まされている方も救われるはずです。

 

うつ病や不安障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に関しての効果

うつ病や不安障害の方が処方される薬に関しては「抗うつ剤」や「抗不安剤」が処方されますが、ともに副作用が多く頭痛や吐き気、倦怠感や眠気がおき、効果を発揮するまでに数週間を要します。

CBDオイルに関しては即効性があり、数十秒〜数分で効果を発揮することも。

 

近年のアメリカでは、多くの現役兵士や退役軍人がPTSD(心的外傷後ストレス障害)やうつ病で苦しんでおり、彼らの自殺率は平均よりも高い値が出ています。

病院では抗うつ剤や抗不安薬を処方されますが、薬に依存し過剰摂取してしまったり副作用に悩まされたりなど苦しんでいる方が多いようです。

そのため、PTSDの治療として医療大麻が処方される州や、規制緩和の運動を行う州もあります。

医療大麻が合法化されている州ではPTSDの治療として医療大麻が処方され、また合法化されていない州ではCBDが注目を集め、多くの軍人にCBDを推薦する運動も起こっています。

 

日本でも同様に規制緩和を求める声が多くなり、国会でも討論されるまでに至っています。

 

 

新井広幸議員のような視野の広い政治家が増えれば、病気で悩まれている方が救われるかもしれません。

そのために選挙に行き、こういう『真実を述べ新しい道を切り開いてくれる人』を応援すべきですね。

 

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※あくまでCBDは【治療薬】ではなく【健康補助食品】なので、医師との相談のうえご使用ください。

 

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まとめ

最近話題の【大麻/マリファナ/THC/CBD】についておわかりいただけましたでしょうか?

特にCBDという成分は人間にとって害がほとんどなく、摂取することによってさまざまな効果を発揮してくれます。

 

誰もが感じていることとは思いますが、嗜好用はともかく医療用の大麻の規制は日本でも一刻も早く緩和すべきだと思います。

それにより救われる人が必ず増えます。

 

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